骨粗鬆症
骨粗鬆症とは、骨に小さな穴が多発する症状で、背中が曲がったり、痛みや骨折が起こることがあります。これによって、「寝たきり」の症状になることもあり、症状が現れる前に早期に検査して治療することが非常に大切です。
治療
性別や進行度によって使用する薬は様々ですが、内服や注射による治療が一般的です。また、骨密度を増加させるための食事の指導も行います。
日常生活では、骨を強くする運動も重要です。当院では予防についての指導もいたしますので、骨粗鬆症が気になりましたら、お気軽にご相談ください。また高齢者の慢性腰痛と骨粗鬆症は密接に関連しており、慢性腰痛の治療としても「骨の支持性を上げること」は非常に重要です。
ご高齢者のしつこい慢性腰痛に対して、神経ブロックなどの注射と骨粗鬆症の治療を同時に行うと効果的なことが多く認められています。