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肩腱板断裂

肩腱板断裂とは

肩腱板断裂は、肩の筋肉と骨をつなぐ腱板が損傷や断裂した状態です。主に加齢や繰り返しの負荷による変性、または転倒や外傷によって生じます。
症状としては、肩の痛み、動かしにくさ、力が入らないなどが挙げられます。特に、腕を上げる動作や物を持ち上げる際に支障を感じることが多いです。放置すると、肩の可動域が狭くなるほか、損傷が進行する可能性があります。

当院の特徴

当院では、肩腱板断裂に対し、包括的な治療プランを提供しています。以下の取り組みが特徴です:

  1. 詳細な診断と治療方針の立案
    エコーやMRIを活用し、損傷の程度を的確に診断します。手術が必要な場合と保存療法で治療可能な場合をしっかり見極めます。夜間痛が非常に強い場合は、服薬、神経ブロック、関節内注射が必要になります。

  2. PRP療法の導入 自費診療(自由診療)
    PRP療法(多血小板血漿療法)を活用し、腱板の修復を促進します。この再生医療は、患者さんご自身の血液を用いるため、副作用が少なく、安全性が高い治療法です。損傷の程度によっては、PRP療法が非常に効果的です。

  3. リハビリテーション重視のアプローチ
    腱板断裂の治療において、リハビリテーションは欠かせません。当院では、経験豊富な理学療法士が個々の状態に応じたプログラムを作成します。例えば:

    • 初期:痛みを管理しつつ、軽い運動で肩を安定させます。
    • 中期:筋力強化と可動域改善を目指します。
    • 後期:日常生活やスポーツ復帰を目標にしたトレーニングを実施します。
  4. 短時間カンファレンスによるチーム医療
    医師と理学療法士が毎日カンファレンスを行い、治療方針を共有します。患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療を提供します。

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