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リハビリテーションの自主トレーニングメニュー 腰 その1(反ると痛い)

[2024.08.16]

Web diary はアクセス多いのですが、スタッフともどもアップデート少なく誠に恐縮です。

リハビリテーション科が、腰痛全般の自主トレーニングメニューを作ってくれました。

今後、当院としては自主トレメニューは、できるだけ疾患、疾患部位ごとに統一していく方針です。

ホームページも、疾患、部位ごとに治療方針を説明する形式を新たに作成していますので、それに合わせてリハビリテーションの自主トレも追加していく予定です。


腰痛には腰を曲げた時に痛みがでるタイプと、腰を反った時に痛みがでるタイプがあり、今回は「後者」に対する自主トレーニング方法をお伝えします。


実施前に注意すべきを3つポイントをあげます。

1 自主トレーニングは、実際に理学療法士とリハビリテーションをやっていく中で、動作を確認することをお勧めします。

2  反動をつけてやらないでください。

3  動作で痛みが出る場合は、やめてください。 

 

腰部:自主トレーニングメニュー①
腸腰筋は、腰椎から骨盤、太ももにかけて伸びる筋肉で、体幹の安定性と股関節の動きに重要な役割を果たしています。この筋肉が硬くなると(長時間の座位が原因になる)、腰椎に負担がかかり、腰痛が悪化することがあります。腸腰筋のストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、腰椎への負担を軽減し、腰痛の予防や改善につながります。そのため、腸腰筋のストレッチは、腰痛ケアにおいて非常に重要です。


下図の大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と言います。



スポーツのウォーミングアップでも、よく取り入れられています。

 

 

腰部:自主トレーニングメニュー②
下位腰椎の前弯(前傾)は、腰の反りが強くなる状態で、腰痛や姿勢の問題を引き起こすことがあります。この状態を改善するためには、以下のストレッチやエクササイズが効果的です。

 

反り腰

5つある腰椎のうち下位にある4,5番目が前方にでてしまう

 

 

腰部:自主トレーニングメニュー③
こちらは、座ってできる腰部と骨盤の移行部のストレッチになります。
(②腰椎前弯の改善トレーニングが、座ってできます)

 


これらは、運動器リハビリテーションの一例です。


頑固な腰痛には神経ブロックで鎮痛を図り、セラピストによる徒手リハビリテーションを行い、自主トレーニングを行っていただくことが非常に大事になります。


少しづつ、スタッフ皆で協力して記事をアップしていきますので、よろしくお願いします。

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